学校ブログ

福祉体験学習を行いました

 今日は、坂下地区コミュニティ推進会地域福祉局のご協力のもと、4年生が福祉について学びました。

 前半は、盲導犬(アイメイト)と生活している方を講師としてお話を聞きました。体育館に入ってくる時、ステージへの階段を昇り降りする時など、ゆっくりと確実に講師の先生を誘導するアイメイトの様子を見て、「すごい!!」と驚きました。そして、「不便なことはあるけれど、便利な道具、アイメイト、そして周囲の人たちの理解と協力があるので、どこへでも行けますよ。」忙しく国内外を飛び回っている講師の先生の話を真剣に聞いて、深く頷いていました。

 後半は、車いす体験とお年寄り体験です。「車いすは、段差や坂道ではこんな風に押すんだ・・・。」「目がぼやけたり、手足が重くて動かしにくかったり、これでは素早く動くのは難しそうだな。」など、新たな発見があったようです。

 今日の学習を終えて、「見たり、聞いたり、やってみたりしてよかった。」「目や体の不自由な人がいたら、今度は少し自信をもって見守ったり、声をかけたり、手伝ったりできそうな気がする。」と感想をもっていました。

 講師の先生、福祉局の皆様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。